その通りです。クリティカルな思考や情報の検証ができない場合、AIからの応答を鵜呑みにしてしまうと、誤った情報や誤った指示に基づいて行動する可能性があります。これは重大な過ちを引き起こす可能性があります。
AIは高度な処理能力を持っていますが、それでも人間と同じく限定された情報に基づいて動作します。AIは大量のデータや事実を学習していますが、それが100％正確な情報であるとは限りません。したがって、利用する際にはクリティカルな思考と情報の検証が必要です。
AIを利用する際には、提示された情報や応答を自身で評価し、他の信頼できる情報源や専門家の意見と照らし合わせることが重要です。また、AIは特定のタスクや領域において得意な場合がありますが、それ以外のことに関しては限定的な知識しか持っていない可能性もあることを念頭に置く必要があります。
クリティカルな思考と情報の検証は、正確な理解と意思決定をするために不可欠なスキルです。AIはツールとして活用すべきですが、最終的な判断は人間が行うべきです。
投稿者注 : 『クリティカルな思考と情報の検証』が出来る人・・・というのが市井の人々のどれほどなのかは分からない。
ただ、ＡＩを利用する人、及びその人から二次的に情報を得た人々が「そうではない」方ならば間違いが間違いを生み、混乱が混乱を生み出すだろう。
その時に、『クリティカルな思考と情報の検証』が出来る人がいくら「それは検証不足の内容であり間違いです」と指摘しても多くの人々には聞き入れてもらえないだろう。
そして、混乱とそれに伴う危険が社会に広く波及するだろう。
私がＡＩに接していなくても何も知らなくても、ＡＩを使用した「ある特定の一人の人」から重大な危険性の有る誤った情報が発信され広く伝播され受け入れられることにより、私がそれによって影響を受けて、危険性のあるその誤った情報伝播のうねりの中に飲み込まれてしまうことが有り得る。
それは全ての人に起こり得る。それは確かなことだろう。
