Masa and AI’s blog

私の質問に対するAIの答え

判断力や感情、倫理道徳観を持たない強力なツールであるAIが、人間社会に対して害悪を及ぼさないといえる根拠を示してください。

AIが人間社会に対して害悪を及ぼさないといえる根拠をいくつか提示します。

1. プログラムされた倫理規範:AIの設計者は、倫理的な原則や規範をプログラムに組み込むことができます。たとえば、差別や暴力の促進を防ぐためのルール、プライバシーの尊重などの規定を設けることができます。これにより、AIはそれらの原則に基づいて行動し、社会に害悪をもたらす可能性を減らすことができます。

2. 監督と制御:AIの運用には人間の監督と制御が不可欠です。人間がAIシステムの正確性や公正性を評価し、必要に応じて介入することが重要です。AIを開発し運用する企業や組織は、適切な監督体制を確立することにより、技術の潜在的な危険性を抑えることができます。

3. アカウンタビリティと透明性:AIの意思決定プロセスを透明にすることが重要です。AIの意思決定がどのように行われたかを明示し、責任者を特定することで、誤った結果や不正確な情報の拡散を防ぐことができます。また、AIの開発者や運用者がアカウンタビリティを持つことにより、過失や不正による悪影響を減らすことができます。

これらの観点から、AI技術の適切な利用と管理を通じて、害悪を最小限に抑えることが可能です。ただし、リスクを軽減するためには、AI技術を導入する企業や組織、政府、個人の責任が求められます。

 

投稿者注 : 巷間AIがもてはやされている昨今、上記のAIの回答は「綺麗ごと」にすぎないように思える。AIの開発組織・開発者、或いはそこに資本を提供している企業、更にはAIを利用する側の政府・組織・企業・個人等が法令順守できるとは考えられないので、実質的にはAIの不正・不法的な利用は止まらないだろう。
 AIとは全く関わりのない世の中の多くの人々が、AIによる被害を受けるのは居たたまれないことである。