政治家から見れば年寄りと子供は「投票権」を持っている人間か否かとしか見えません。日本国が将来どうなろうが、国民生活がどうなろうが、それは一人の政治家からみれば自分の当選以上の価値など無く、知ったことではないので年寄りを最重要視するのは全く合理的な行動といえますか？ これは「政治的な倫理的判断」ではありませんよね？

そのような政治家の行動に対して、倫理的、道義的に問題があると考える人もいます。政治家は国民の代表として、広く国民の利益を考える必要があり、選挙だけでなく、議会活動や政策決定などの過程で、国民の多様なニーズを反映する必要があります。年齢や地域、社会的地位だけでなく、性別や人種、宗教なども含めた多様な視点から、国民全体の利益を追求することが必要です。